【陸上】日本リレー≪銀≫の「バトン」はどうなるの? レース後に係員が“没収”

◆リオデジャネイロ五輪 陸上 男子400メートルリレー決勝(19日・五輪スタジアム) 


 リオ五輪の陸上男子400メートルリレーで、日本チームが銀メダルに輝く原動力となったのが、究極まで考え抜かれたバトンパス。4人をつなぐ“立役者”のバトンといえば、思い出すのが08年北京五輪で銅メダルを獲得した際の「紛失騒動」だ。今回、アンカーのケンブリッジ飛鳥(23)=ドーム=はゴール後もしっかりと持っていたが、係員に促され返却した。08年は2か月後に日本に寄贈されたバトン。今回はどうなるのだろうか?

 3大会連続の3冠を果たしたジャマイカのウサイン・ボルト(30)に引き離されはしたものの、米国(レース後失格)を抑え込んでゴールに飛び込んだケンブリッジ。偉業を達成し、チームメートとともに何度もガッツポーズを見せるその手には緑色のバトンがしっかりと握られていた。

 バトンパスを生命線として戦った日本チームの力の結晶として、メダルと並ぶ「宝物」ともいえるバトンだが、8年前の北京大会ではアンカーの朝原宣治さん(44)が歓喜のあまり空高く放り投げ、行方不明に。その後、倉庫に保管されていたことが判明し、陸連幹部が北京まで引き取りに行った。今回は一安心…と思いきや、選手がメダルとともに持ち帰ることができるかは、今のところは未定だ。

 投てき種目のやりやハンマーが私物なのと異なり、バトンはハードルなどと同様に主催者側が用意するもの。ケンブリッジはレースから約5分後、係員に“没収”された。まだ男女の1600メートルリレーの決勝が残されており、使用する可能性があるためと考えられる。北京大会の時は男子トラック競技初メダルということで「特別の計らい」として寄贈された。今後は、全日程が終了してから大会組織委に日本男子のトラック種目では初の銀メダルを獲得した記念品として、譲ってもらう交渉をすることになりそうだ。

 競技規則によるとバトンは「つぎ目のない木材、または金属その他の硬い物質でつくられ、断面が丸く、滑らかで中空の管でなければならない」と示されている。長さは28~30センチ、直径は3・8~4・2センチ、重さは50グラム以上と規定。アルミ製だと1本2000円程度で購入できるが、今回のバトンは値段で評価できるものではない。

 北京大会のバトンは寄贈後、特別展示などを経て日本陸連が保管している。今回も日本が譲り受け、お披露目されることになれば、大きな注目を集めることは確実。日本の陸上界、そして、4年後の東京五輪を盛り上げるためにも、“凱旋”に期待がかかる。


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