舛添氏辞任に伴い、東京都知事選、誰が出馬するのか? 課題の多い都知事選になりそうである。



舛添要一東京都知事が辞任を表明した。昨日の記事に早期の辞任と7月31日の選挙の可能性を書いたが、ほぼその通りになりそうだ。「舛添都知事、一気に辞任の流れ~リオ・オリンピック前の7月31日都知事選か」。この場合には7月14日に告示となる。あっという間に告示となるので、この2~3週間で候補者を決めなければならない。7月10日には参議院選挙があるので、政治家はそれどころではない状態。都知事選に有望と思われる人の中には本人が参議院選挙に立候補する予定の人もいる。そうでなくても、各地の応援に忙しくしている。相当に難しい候補者探しとなりそうだ。

今度の都知事に求められるものは非常に多い。

1.不祥事の可能性が少ないこと
なんといっても猪瀬知事、舛添知事と連続して不祥事があり、任期途中での交代となった。また途中での交代となることだけは避けたい。任期4年を終えるとすぐに東京オリンピック。そのまま都知事としてオリンピックを迎えてもらうほうがいいのは当然だ。4年後のオリンピック直前に本格的選挙となるのはオリンピックの準備からしても望ましいとは言えない。つまり次の8年を任せることができる人を選びたいのだ。

2.東京都の顔になれる人
東京都知事は東京オリンピックの開催地のトップである。オリンピックには多くのVIPが世界から訪れる。そうしたVIPをもてなすことができる人材であって欲しいと願う人は多い。

3.対話型の人
舛添知事の問題は、コミュニケーションが不十分であったことといわれる。不祥事が出たときに舛添氏をかばう人は非常に少なかった。東京都の職員の間での人気もなかったといわれる。東京都は大きく、対話だけで事務が行えるとは思えないものの、より対話ができて支援を集めることができる人に知事になってほしい。

4.与野党が総じて応援できる人
こうした特別な状態で次期都知事を選んでいかなければならない。しかも国家プロジェクトのオリンピックを控えての重要な時期にだ。東京都議会は現在は自民党が圧倒的多数を占めているが、自民党・公明党が推した舛添知事の辞任を受けての選挙であり、一方的に主導権を持つのは望ましくない。

5.知名度があること
東京都の選挙は、 知名度の選挙とさえ言われる。巨大な首都圏での選挙であり、浮動票が非常に多い。選挙に勝つには少なくともある一定の知名度が求められる。与野党が統一候補で官僚を推薦しても、もっと知名度があるタレントが出馬するとタレント候補が勝利することも考えられる。タレント候補などは告示の数日前に決断して、一気に選挙戦に入っても勝ち目がある。地道な選挙活動より、知名度がはるかに重要な選挙地域だ。

6.優れた経営能力
東京都の事業は多岐にわたり、また事業の費用は国家なみに大きい。全くのお飾りでは対応できない。かなりの知識、見識、実行能力が求められる。
このように考えると、東京都知事に求められるものは非常に多様で、ベストの人を見つけるのは困難だとわかる。だから、もう少し舛添知事に続投してもらって、時間をかけて有力候補者を探そう、ということでもあった。しかし、舛添氏が辞任という事態になった以上、ベターな人を選んでいく必要がある。

現在、候補者になりうる人としてあがっている名前を書いてみよう。ちなみに1か月前にもポスト舛添知事の可能性の人について書いている。「舛添東京都知事の今後の展開~ポスト舛添知事の顔ぶれは?」

*小池百合子*石原伸晃*下村博文*小泉進次郎*蓮舫*橋本聖子*丸山珠代*橋下徹*東国原英夫*片山さつき*櫻井俊*安藤優子*羽島慎一*古舘伊知郎*池上彰*辛坊治郎*宮根誠司*関口宏*櫻井よしこ*東京都副知事

上記の様々な条件を全て満たすことはできない。現在のところ、小池百合子氏、下村博文氏、石原伸晃氏、丸山珠代氏らが有望視されている。自民党から現職議員が複数出馬することはまずないので、自民党内での調整となる。小泉進次郎氏がその気になるなら、当選しそうだ。自民党内部での了解がとれるかどうか。自民党の現職議員からの出馬であれば、当然、野党は反発する。できれば政治家以外からの擁立をしたいところだ。

野党にもあまり有力な候補者がいない。民進党では蓮舫氏の名前が挙がるが、彼女は7月10日の参議院選挙に立候補予定である。参議院選挙をやめて、都知事選に出馬というのは考えにくい。また都知事選となると民進党から勝利するのはかなり厳しい。櫻井俊氏の名前もあがっている。本人が決断すれば、与野党が相乗りでき、また嵐の知名度から当選しそうだ。本人が決断するかどうか、にかかる。橋下氏は有望視されているが、都議会との対立の可能性もありリスクを孕む。自民党の中でも評価が分かれる。野党は嫌がるだろう。

しかし、そうしたことを考えずに前に進むのが橋下流。自民党に担がれるのではなく、本人がやりたい、と思ったら出馬を決断するかも知れない。そうすると非常に強い候補者になる。ただ、荒れる都議会の可能性は残る。
有名なキャスターは名前が挙がる。しかしレギュラー番組を持っている人がほとんどで、現実的に出馬しそうな人はいない。池上氏などは都民も納得、政党も支持しやすい人であろうが、前回も出馬しなかった。今回もまずないだろう。

東京都副知事の一人を与野党の相乗りで担ぐという案もある。しかしこうした手法には反発も来る。有力な対応馬が出馬を決めれば、こうした相乗りは一気に崩れる。特に浮動票の多い東京都ではとりにくい路線だ。
今のところ、小池百合子氏、下村博文氏、石原伸晃氏、丸山珠代氏のいずれかが出馬を決めて、選出されるのではないかと予想される。東京都知事は呪われたポストとさえ言われ始めた。この呪いを解くのは誰か?意外な人が急に出馬を決めて、一気に当選するというシナリオもある。今後の展開を待つしかない。

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