超小型衛星の可能性広がるか?JAXAの世界最小級ロケットが鹿児島県の宇宙空間観測所から打ち上げられる。




衛星用では世界最小級のロケット「SS520」4号機(全長9.5メートル、重さ2.6トン)が15日朝、東京大の超小型衛星(約3キロ)を搭載し、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は民間企業がこの成果を生かし、小さく安いロケットを開発して超小型衛星の打ち上げビジネスを目指すことを期待する。


 ―超小型衛星は役に立つの。

コンピューターや携帯電話と同様に、人工衛星も小さく安く作れるようになった。非軍事で最小級の衛星は箱形で10センチ角のキューブサット(約1キロ)。2003年に初めて、東大や東京工業大など4カ国6個の衛星がロシアから打ち上げられた。今回の東大の衛星もその流れをくむ。

通信・放送や気象観測などの衛星は長期間、安定運用できる大型が主流だが、インターネット通信や農地の撮影などが目的の場合、小さめの衛星を次々に打ち上げて交代させる方が安い。

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―従来の打ち上げは。

 大型衛星用ロケットへの相乗りや国際宇宙ステーションからの放出が多いが、打ち上げ時期や地球周回軌道を自由に決められない。小型ロケットならコストは上がるが需要に応じて決められる。


―昔の小さなロケットは使えないの。

日本のロケット開発は東大のペンシルロケットから始まり、H2B(全長56.6メートル、重さ531トン)まで大型化した。1970年に日本初の衛星おおすみ(24キロ)を打ち上げたL4Sでさえ9.4トンある。

一方、機体先端に観測・実験装置を積んで弾道飛行する小型の観測ロケットが内之浦や南極、ノルウェーで運用されてきた。

固体燃料の2段式ロケットSS520は98年に1号機が打ち上げられたが、当時から第3段を追加すれば衛星打ち上げが可能と言われた。4号機で実現したJAXAの羽生宏人准教授は「改修は難しかったが技術が進み、できるようになった」と話している。


―ビジネスの見込みは。

4号機が衛星を投入できる軌道は限られる。多様な軌道に投入するには機体をある程度大きくしなければならない。ニーズとコストのバランスを取り、信頼性を上げる必要がある。

JAXAの観測ロケットはIHIエアロスペースが製造しているが、ベンチャー企業の「インターステラテクノロジズ」(北海道大樹町)も独自のロケット開発を進めている。



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